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ぼちぼちと
落ち着いてきたので感想を少しずつ。

今回で、ある意味一番感動したシーンは新旧土方競演(?)だった。
いや、泣き顔も良かったのだけど(本当に良かったのだけど)、
遠景で映った絵があまりに美しくてうわぁすごいなぁと感動してしまった。
良いもの見せてもらったし、欲を言えばもっとじっくり見たかった。

びっくりしたのは眉毛君(名前は忘れた)。
実は尻切れトンボ的にいなくなった登場人物が私の中で2人いて、
それが眉毛君と浅野薫だったわけで。
でもまさか最終回で彼が登場するとは思っても見なかった。
しかもなかなか良い男(?)になってるし(笑)。

後は斉藤ジョーの見事な殺陣とか、
あまりに救いようがなくて絶句した藤原沖田(+お考)とか、
永倉ぐっさんはどこまでも永倉ぐっさんだとか、
サノスケは永久に不滅だと思ってしまったとか、
捨助の最期にちょっと見直したとか(ストーリーとして必要だったかはともかく)、

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近藤さんは、、、、(むずかしいのでぼちぼちと)。
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ちょっと話がずれるけど、
時代劇って私佇まいの美しさがポイントというか好きだったりするのですよ。
まず着物ということや、座り方も正座で背筋がピシッとしているところだとか。
えぇーとそういう考え方でいくと、
土方は猫背だし胡坐だし着物だって思いっきり肌蹴てるし駄目駄目なんですが(愛)。
山南さんなんかはその辺が完璧だった気がするし、そういった意味で浮いてた。
平助も中の人が中の人だからすばらしいほどに自然に美しかった気がする、よく考えると。
あぁ、土方も洋装になってからはましになった気がするし、お兄さんとの対面は良かった。

で、話を戻すと。
この数話における近藤さんの佇まいはそりゃぁもう美しかったわけです。
まぁ、初めから近藤さんはどちらかというとお行儀の良い方に分類されていたのだけど、
特に最後の方は後光が差すほどだったからね(演出も多少あったとしても)。
それを感じながら、
死が近い人間は目が澄んできているという話(堺さん談)を思い出してしまったりした。

また追記します。

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どうでも良いけど、
最終回はもう、ばらばらになってしまった隊士達それぞれを描く必要があるから、
とっちらかった印象になるのは仕方ないと覚悟していた。
もう少し各シーンを余韻を味わえるようなつくりだったら良かったのだけど、
「はい次!」って感じの切換わりだったのが残念ではあった(仕方ないけどね)。
最終回SPとして1時間と言わず2時間にすれば良かったのにな。
by kage_cha | 2004-12-16 08:15 | 新選組!
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