カテゴリ:たまにはお勉強( 7 )
こういう流れ、大好きだな
失敗知識データベース(科学技術振興機構; JST)

JST(理事長 沖村憲樹)は、平成17年3月23日(水)より「失敗知識データベース」を以下のURLから無料で一般公開します。
 このデータベースは以下のような特徴を備えており、単なる事故事例データベースとは異なり、失敗事例を分析して教訓を抽出し、知識として活用できるようなデータベースを目指して開発しました。(事業統括:畑村 洋太郎 工学院大学教授)
失敗知識データベースの一般公開を開始 - プレスリリース、JSTより。

こういう流れ、ほんと好き。
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by kage_cha | 2005-03-23 22:18 | たまにはお勉強
忘れてた訳ではなく
以前南セントレア市の話を少し書いたけど、その続報のようなもの。

結局合併そのものが住民投票によって否決されたのを知ってはいた。そのニュースを報じたキャスターの一人が慰めようとしてるのかどうかは知らないが「何となく南セントレアも聞いているうちに良い名前のような気がしてきました」などというコメントをしていて思わず苦い笑いをしてしまった覚えがある。外野はまあそうなんだよな。自分の地元だったとしたときに同じことが言えるのか考えてみろと思う。私も外野ですが。

関連ニュースを見ていると、南セントレア以外にも名前のせいで合併自体ご破算になってしまったケースがあるらしいと知り少し興味はもっていた。調べようかとも思ったけど時間ないしと諦めていた。

そんなこんなで今日。

そういや源さんがTVに出るんだよ。録画しなければと思い、とってはいるもののあまり読んでなかった朝○新聞を見ていたところ、関連記事があった。

「新市名 狂想曲」

まずは千葉県の九十九里浜に面する成東町など4町村のお話。法定合併協議会が「太平洋市」としようとしたら反対を受けたという。理由は「北海道から沖縄までが太平洋に面しているが、新市は8キロだけ(全国地名保存連盟)」というものなど。その後紆余曲折を経た後、3/9締め切りで無作為に抽出した各町村400人に往復はがきで新市名を募り10日(今日)集計して最も多く寄せられた名前に決めるのだそうだ。なんだかお疲れ様ですと言いたくなる。

次にそういえば聞いたことあるけど決まった訳ではなかったんだと思ったのが長野県南部の駒ヶ根市、飯島町、中川村の「中央アルプス市」。住民投票では新市名ではなく合併そのもののが反対されてしまい合併が見送られたそうだ。確かに南セントレアと同レベルで抵抗がある。反対する気持ちもよくわかる。

これはQ州ということもあって驚いたのだが武雄市、嬉野市、山内町、塩田町が合併するという話があったそうだ。武雄、嬉野はなじみがある場所だけに。特に温泉は有名だしな。で、湯陶里(ゆとり)市と当て字にしようとしたら反対にあい合併そのものが白紙になったらしい。いやはや何とも。当て字といえば北海道の地名は当て字が多いと思うのだが。アイヌ語に漢字を当てているから半濁音が多いし独特だと思う。

一方で、静岡では「伊豆の国市」が4月から誕生するらしいし、去年発足した愛媛県の四国中央市も定着しつつあるそうだ。

最初は抵抗があっても確かに時が過ぎるにつれて慣れも生じてくるし愛着も沸く。人の名前だってそうだ。ちょっと話がずれている気もするが、私の場合、読みの名づけ親は祖父の弟さんで漢字を考えたのは父(こういうのってよくあること?)。だから父は漢字だけに集中すればよかったこともあり、妙に凝った字を当ててくれた。おかげで今まで一度も最初に正しい名前で呼ばれたことがない。正直訂正するのは面倒だ。でもその字に対する父の思い入れを聞いているので読み間違われることへの腹立ちはあるものの名前を変えたいと思ったことはない。

もちろん市や町の名前だと関わる人間の数が個人の名前の比ではないから同じことは言えないが、関連する市町村がこれまでに歩んできた歴史を思いやり、しかし新たな道に進む必要があることを説いて、何故その名前になったのかという経緯を誠意をもって説明すれば、最初は抵抗があるかもしれないが合併がご破算になるような結果にはならないと思うのだけれど。そもそも合併自体が安直な考えに基づいてるなんてことを言い出すとどうにもならないけど(苦笑)。

最後に。こんなページがあったので、自分の地元ではどういう動きがあるのか確認してみるのも良いかもしれない。

■市町村合併情報■
※リンク修正しました(2005.3.11)
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by kage_cha | 2005-03-10 08:24 | たまにはお勉強
CD-Rに焼けない理由
CD-Rに焼こうとするとどうもはじかれてしまう。ということで規格をちょっとお調べ。
うーん。ディレクトリ階層が8以上あるのが問題っぽいな。試してみよう。
以下参考サイト。

■CD-R全般知識
- CD-R Maniacs(http://www.cdr.ne.jp/index.html)
- CD規格 (e-Words)

■ISO 9660
- ISO 9660 (@IT)
- ISO 9660 (e-Words)
- ファイルシステムの概要(http://euc.jp/periphs/iso9660.ja.html)
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by kage_cha | 2005-03-07 11:49 | たまにはお勉強
CXって何ですか
フジテレビのことをCXだとか何とか言われている記事を目にして実はずっとなんのこっちゃ状態だった私。まぁどうでもいいやと思いつつ放っておいたのだが、今日ふと思い立って調べてみました。

以下のサイト、大変参考になりました。ありがとうございます。

放送局コールサイン&歴史資料室

そっか、そっか、TVだって電波に乗せて情報流してるんだもんね。フジテレビのコールサインは「JOCX(+α)」だからか。それで通称がCXなんだね。MXも同じ理由でした。

以降は自分語りです。
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by kage_cha | 2005-03-03 11:26 | たまにはお勉強
定額制と従量制とギャップ制
何となくは使えるんだけど定義があいまいなのでこの際。
従量制(measured rate)[別名:usage based rate]
通信サービスの課金方式の一つ。「3分10円」などのように、利用時間に応じて課金される料金体系のこと。

定額制(flat rate)[別名:固定性]

通信サービスの課金方式の一つ。「月額3000円」などのように、利用時間の長さに関わらず常に一定の利用料金が課金される料金体系のこと。

ギャップ制[別名:従量課金上限制]

通信サービスの課金方式の一つ。「30時間まで3分5円、それ以上いくら利用しても月額3000円」のように、料金の上限が決まっている料金体系のこと。

定額従量制

通信サービスの課金方式の一つ。「30時間まで月額3000円、それ以降は3分10円」などのように、基本料金に一定時間分の利用料金を含み、超過した部分について従量で追加料金を課金される料金体系のこと。


IT用語辞典e-Wordsより(URL:http://e-words.jp/)

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by kage_cha | 2005-02-15 18:04 | たまにはお勉強
常用漢字のあり方 ~ここでも縦割り行政の弊害が~
少し前にこんな記事を書いたのだけどその関連で新たに、
「常用漢字のあり方検討を」 文化審国語分科会が報告書(asahi.com)
という記事を見つけたのでこれは書いとかないかんやろう(←方言)ということで。
漢字政策の問題点を検討してきた文化審議会の国語分科会(阿刀田高会長)が2日、「情報化時代に対応するために、常用漢字のあり方を検討すべきだ」との報告書を同審議会に提出した。パソコンなどの普及で、日常的に使用する漢字が急激に増えた現実を踏まえ、新たな漢字政策の立案を求めている。新年度から同分科会で審議が始まる見通し。常用漢字の枠を拡大するのか、新たな枠組み作りを目指すのか、漢字政策が転換点を迎えた。

だそうだ。それにしても今から検討するんだ。遅くないか?
まぁ当用漢字から常用漢字になるまでも30年以上かかってるしねぇ、、、。
パソコンや携帯電話などの情報機器には日本工業規格(JIS)の第1水準と第2水準を合わせた6355字がおおむね搭載されており、常用漢字でない漢字がワープロや電子メールで日常的に使われるようになっている。

常用漢字は1945字だから3倍以上が現在情報機器で利用可能な訳だ。確かに漢字変換の対象として"常用外"の文字も見かけるし、そちらの方が自分にとって都合が良ければ使うこともある。常用だとかそうでないとかの意識はしたことがない。学校、会社で言われたこともない。
そもそも目安というのはどういう目的で作られたのだろう。最低限これだけ覚えておけば生活には困りませんということ?それよりも印刷技術の制約だっただけのような気がしてる。活字を組んで印刷してた活版印刷の名残とかかなあというか。あくまで想像だけど。現代にはもう必要ないような気がするのだが、どうなのだろう。

最後に、
常用漢字は文化庁、JIS規格は経済産業省、人名用漢字(2928字、常用漢字を含む)は法務省と担当省庁が分かれている

ここでもか!つい笑ってしまいました。
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by kage_cha | 2005-02-03 13:32 | たまにはお勉強
草かんむり、3画にの記事から少しお勉強
すでに昨日のことになるが。
草かんむり、3画に 4画派・大修館書店が「決断」(asahi.com)
という記事を偶然見つけて何のこっちゃ?というところから少しだけ調べてみた。

まず、以下は大修館書店の漢字基本用語集をまとめたものなので、詳しくはリンクしたサイトを見てもらえれば良いと思う。まず普段何気なく使っている漢字はこのように分類されていたらしい。人名用漢字は時折ニュースになるが常用漢字については国語の教科書以来だ。

◇当用漢字と常用漢字
1946(昭和21)年 「当用漢字表」(1850字)制定
 漢字の使用を制限することが目的

漢字を制限することへの反発

1981(昭和56)年 「常用漢字表」(1945字)制定
 内容自体は当用漢字表を改定した形
 使用の目安という位置づけ

反発を原因にしてる割には35年ものブランクはいったいどういうことなのか。

◇人名用漢字(983字)
戸籍法第30条で定められた、戸籍上の名前に用いることができるとされている「常用平易な文字」のうち、常用漢字以外の漢字

◇JIS漢字(13000字)
日本のコンピュータで扱うことができる漢字のこと。コンピュータで文字を扱うためにはコードを振る必要があるが、その「文字とコードの関係」を統一規格したものをJIS漢字コードと呼び、そこに含まれる漢字をJIS漢字という。
 ※JIS漢字コード 約13000字
   内訳:「第1・第2水準」(6355字)+「第3・第4水準」「補助漢字」

◇表外漢字
「常用漢字表」「人名用漢字別表」の2つの表に収められた漢字以外の漢字という意味。2000年に定められた。漢字のうち約1000字について、印刷する際の標準とすべき「印刷標準字体」と、使ってもよい「簡易慣用字体」を定めている。

ちなみに記事では

「新・漢語林」部首解説によると、草かんむりは、国語審議会の表外漢字字体表(00年)やJIS漢字で3画とされ、明朝体活字は3画で作られている。真ん中が切れた形の4画は「漢和辞典の見出し字を除いて極めて少ない」という。

 「新・漢語林」編集部の円満字二郎さんは「表外漢字字体表がきっかけで、電子辞書に搭載するにも3画、4画両方では負担が大きい。

ということらしい。つまり表外漢字字体表で3画と規定されてしまったため、4画という例外を取り扱うことが互換性等を考える際に問題になってしまったと理解すればいいのだろうか。うーん、漢字の多様性が電子化によって制限されてしまうとは。寂しいことなのかもしれないな。

ただ、最後の締めが

「諸般の事情を考えて決断したのに残念ながら反響は全くありません」という。

言葉や文字というものは時代によって変わっていくものだと私は思ってるけど(ギャル文字はさっぱりわからないが)こういう言葉に対する意識が失われているということに関してはせっかくこの国に生まれたのに勿体無いなとは思う。ということで記事にしてみた。

最後に漢字といえばという小ネタ。

私の妹(いつもネタにしてごめんよ)、父が出生届を出す際に名前の漢字を楷書体でしっかり書かなかったせいなのか、戸籍に名前が旧字体で登録されてしまっていた。しかもそれに提出した本人も他の家族もまったく気付かず年月が流れ、パスポート申請用に戸籍抄本を取り寄せた際私が偶然見つけたことで発覚した。そのとき彼女はすでに20歳を過ぎていた訳で。結局今もそのまま。何だかなな家族だが、父も祖父に誕生日を1日ずらして登録されてた位だからいい加減さは遺伝なのかもしれない。
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by kage_cha | 2005-02-01 19:45 | たまにはお勉強