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愛知旅その3 ~日立館に脱落、マンモスへ~
開場して、さぁ!とは思ったのだけど、私達のいた列だけでも前に20~30人程居るわけで。なおかつ、手荷物検査や金属探知機なんかがあるものだから、すぐに入場できるわけではなく、じりじりと自分の順番がくるのを待っておりました。当然その辺は飛行機に乗りなれてる人間としては金属探知機なんてものの対応策はわかっているし、手荷物検査もそのためにペットボトルを持ってくるのを諦めたんだしで準備は万全。

で、開場から約5~10分後、ゲートを通過。

すでに多くの人がパビリオンに向かって走っているのは目に入っていたので、さあ走るかとは思ったのですが、「走らないで下さ~い」という悲鳴にも似た係員の叫びに我に返り(嘘。正直走ると疲れるから)早歩きで日立館に向かった。しかし、さあ着こうかというときに「当日予約は終了しました」という声が聞こえ、「3時間待ち」というプラカードが目に入る。

「うっそ」

だって、まだ9時になってないんだよ。どうしてもう3時間待ちなの?と。そして私達は完全にやる気を失ってしまい。

「やめよう」

多分「うっそ」から「やめよう」までの間は10秒足らず。まぁね。日立館はね、見れれば良かった程度だからと負け惜しみを心のなかでつぶやきながら。

※ちなみに、この日立館、昼頃携帯で待ち時間を確認すると330分待ちという文字が!!5時間超ですか。すごい。

そして、マンモスでも行ってみる~?でも混んでるかもよ~。なんてことを話しつつ行ってみると、日立館の3時間待ちが嘘のように空いていました。

ちなみにマンモスはマンモス・ラボに展示されており、これは単独で観ることも可能だけど、グローバルホールとセットで観るようにもなっています。グローバルホールには青とオレンジがあり、どちらを観れるのかは運のようで(整理券の関係上)。私達はブルーホールを観る事になったのですが、ブルーホールの目玉(というかそれしかない)は縦10m×横50mの巨大スクリーン。これはすごかった。そして、映像も鮮明で臨場感にあふれるもので。しかし、、、、、慣れてくると少し眠くもなりました(笑)。

といったショー(20分程度)が終わり、とうとうマンモスを見に行くことに。

マンモスは-15度の部屋に置いてあり、動く歩道に乗っかって強制的に移動させられるためマンモスを見られるのは1分あるのかどうか。

といったことは、事前情報で知っていたため、心してそのときを待つ私。

そしてそのときはやってきます。

「象だ~」
「牙がすご~い」
「毛が生えてる~」
「やっぱ脳は溶けてないのかな~」

いざ、万博に来た目的そのものを目にしたところで出てくる感想はこんなもの、な自分が悲しいのですが。しかし、やはり感動。頭しかないことは残念だがああ生々しいとは。あの皮膚の質感を間近で観ることができたのはやはり良い体験だったと思います。

ちなみに、足もあった。足も象でした。

という訳で、私のマンモス体験は終了。終了時の時間は10時。

万博の一日は、まだ始まったばかり。

※次から徐々に飛ばして行きたいです。
by kage_cha | 2005-06-21 23:36 | 日々の出来事
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